スカーレット142話「生きているような水の波紋」あらすじ

スカーレット142話は、タケシが雨の降る景色に見とれているところから始まります。八郎も雨に気づき、干してあった傘を取り込もうとすると、タケシはそれを止め、その光景を見ていたいとつぶやいていました。

 

雨が上がった後、タケシは絵の具で絵を描き始めていました。なかなかイメージがつかめずぼんやりし始めていると、強い風で傘に溜まっていた水が落ち、水滴が置いてあった火鉢の容器に落ちるのを見て、タケシは何か閃いた様子で、再び絵を描き始めました。

 

夜、喜美子が帰宅してもタケシは絵を描き続けていました。大崎先生も家に来ていて、喜美子は何かあったのかと驚きます。タケシは出来上がった絵を喜美子に見せ、水が生きているような波紋をお皿の中に描いてみたいと喜美子に言いました。喜美子は嬉しそうにタケシの絵を見ながらうなずいていました。

 

その後、喜美子は大崎先生からタケシが昼間に熱を出したことを伝えられます。昼過ぎには熱が下がっていたため、高熱が続かなければ問題ないことを大崎先生は説明しました。

 

そして、タケシにやりたいことがあるというのは心強いと話します。病状が落ち着いている間は陶芸をやっていても良いと大崎先生から許可をもらい、タケシは早速器を成型し始めていました。

 

後日、また様子を見に来てくれた大崎先生に、喜美子は何か欲しい器は無いか尋ねました。大崎先生は医者の立場であるため、患者さんから物をもらうわけにはいかないと言うと、喜美子はそれならば一緒に作るのはどうだろうかと提案します。大崎先生はそれならばと、いつか時間があるときにと約束して帰って行きました。

 

タケシは同じ病気で戦っている智也君に陶芸の話をしている事を喜美子に話しました。智也君は大学に行きたいと受験勉強をしているようですが、勉強が苦手なため、タケシは今度勉強を見てあげる約束をしていました。

 

そして、自分の研究がうまくいったら一番最初に智也君に作品を見せに行くとも約束し、琵琶湖の向こう側に住んでいる智也君のところへ琵琶湖大橋を渡って会いに行くとタケシが話すと、喜美子は自分も琵琶湖大橋を渡りたいので付いていくとウキウキしていました。

 

夜、タケシは風呂上り、一人になった部屋で髪の毛をすきます。すると手には抗がん剤の副作用なのか、たくさんの抜け毛がついていました。タケシはそれを呆然と見つめます。翌朝、喜美子が智也君のお母さんに渡すかわいらしいお皿を手にしていました。スカーレット143話に続く

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